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【クラスイズ for School】高校での金融教育の導入に。「ゼロからの金融教育プログラム」 2025年度参加高校を募集開始

【クラスイズ for School】高校での金融教育の導入に。「ゼロからの金融教育プログラム」 2025年度参加高校を募集開始

金融の基礎から未来設計へ、ブロードマインド株式会社と連携したプログラム

株式会社BatonLink(本社:兵庫県神戸市 代表取締役:八木 祐輔、以下当社)は、当社が運営するクラスイズ for School(https://class-es.com/)にて、2月18日(火)より、ブロードマインド株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:伊藤 清、以下ブロードマインド)と連携をした2025年度の金融教育プログラムの参加募集を全国の高等学校を対象に開始します。

背景

2022年4月の成人年齢引き下げにより、高校生がクレジットカードの保有や自動車保険の契約といった金融に関する意思決定を自ら行う機会が増えました。このような変化を受けて、若年層が早期から金融リテラシーを高め、適切な情報収集や判断力を養うことが、これまで以上に重要となっています。

しかし、高校家庭科で金融教育が始まったものの、その内容は基礎的な範囲にとどまっており、生徒たちが実社会での具体的な活用を見据えた深い学びを得るには十分ではありません。こうした状況の中、金融分野においても、生徒が主体的かつ探究的に学べる場を整備することが求められています。

このような背景から、BatonLinkとブロードマインド株式会社は、高校生が実社会に根ざした金融知識とスキルを学ぶことを目的とした探究型学習プログラムを共同で企画しました。本プログラムは、生徒たちが金融についての理解を深めるだけでなく、社会に出た後も活用できる実践的な力を養うための場を提供します。これにより、高校生たちが将来に向けて自信を持って意思決定を行えるよう支援していきます。

プログラム内容

詳細はサムネイルをクリックください。

ゼロからの金融教育

高校生が金融の基礎を学び、将来の人生設計に活かす力を身につけるプログラムです。お金に関する基本知識や意思決定の重要性を探究し、日々の選択を「自分の未来」に結びつける考え方を育てます。

プログラムの特徴

①「仮想人生体験」を通じてライフプランの重要性を学ぶ

ブロードマインド社が開発したカードゲームを活用し、仮想の人生を体験します。この体験を通じて、将来のライフイベントや選択肢を具体的にイメージし、計画や準備の重要性を学びます。

②実社会での金融知識を探究する

金融リテラシーの基礎を学びながら、実際の社会でお金がどのように関わり、意思決定に影響を与えるかを探究します。これにより、現実的な視点で金融知識を活用する力を養います。

③自己と未来を結びつける学び 〜ライフプランと資金計画のシミュレーション〜

日々の意思決定を長期的な視点で考える力を育て、未来の自分に向けた行動変容を促します。ライフプランシミュレーター「マネパス」 を活用し、自身の人生設計を可視化しながら、資金計画の改善ポイントを学びます。生徒は、希望するキャリアやライフイベントをシミュレーションに入力し、将来の収支バランスや必要な資産形成について具体的に理解を深めます。さらに、シミュレーターから得られるフィードバックをもとに、より現実的な資金計画を考えることで、人生の選択肢とお金の関係性を実践的に学ぶ機会を提供します。

募集要項

限定3校で実施いたします。

プログラムの内容や実施期間、コマ数については調整可能ですので、お問い合わせください。

■条件:ブロードマインドの金融プログラムを実施したい高等学校

■対象:首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)と関西圏(兵庫南東部・神戸、大阪、京都)の高等学校

※その他のエリアについては、個別にご相談ください。

■場所:各学校の教室・体育館・講堂等

■募集期間:2025年2月18日(火)〜5月30日(金)

■応募方法:以下の申し込み・お問合せフォームから必要事項をご入力ください。

https://forms.gle/yfpTS27KESPdaEPW8

■費用:有償(コマ数、生徒数が確定後、詳細のお見積りを提示いたします)

本プログラムは、高校生が実践的な金融知識を確実に身につけるため、質の高い授業を提供することを重視しています。単発の授業では十分な学びが得られにくいですが、継続的で体系的なカリキュラムを組み、専門的な教材や講師を活用することで、深い理解と実践力を養う内容となっています。

本プログラムに対するコメント

ブロードマインド株式会社 経営企画室 シニアマネージャー 長谷川 孝次

日本では少子高齢化が進み、税負担や社会保険料の増加、物価上昇などの課題が深刻化しつつあり、これまで以上に計画的な人生設計の重要性が高まっています。
また、情報が氾濫する現代では、誤った知識を身につけるリスクも増加しており、こうした背景から、高校という人生の基盤を築く時期に「お金」や「キャリア」を学ぶ機会を提供することの重要性は高まっています。
私たちのプログラムは、生徒が「どんな人生を送りたいか」を考える機会を提供し、お金や社会の仕組みを理解しながら、具体的な人生設計を描く力を養うことを目的としています。
高校時代は、文理選択や進路決定など、将来を左右する重要な分岐点を迎える時期です。金融知識と自助の精神を養うことで、生徒が自分らしい人生を主体的に選択できるよう支援いたします。
進路選択の際に「なんとなく進学する」という現状に課題を感じ、生徒の長期的な自立を促したいと考えている学校関係者の皆様に、ぜひ当社のプログラムをお届けしたいと考えています。

リリースはこちら:

https://prtimes.jp/my_c3/action.php?run=mypage&page=pressreleaseedit&release_id=16

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