「探究サプリ」の「未来授業」の導入校である大阪府立北千里高等学校にて10月18日(水)に企業講演を実施致しました。
生徒は企業の方々に事前撮影を頂いたインタビュー動画や企業紹介をもとに企業を選定し、今回の講演を聞きました。
北千里高校の「未来授業」についてはこちら:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000125542.html
目次
◆プロモーションムービー
◆当日の様子
今回の講演で生徒たちは、普段の教科学習では触れることがない、専門的な話を聞くことができました。
企業で働く人の講演は難しい内容もありましたが、生徒たちは事業内容や企業の想いなどを熱心に学びました。最初は少し緊張していた様子でしたが、生徒たちに少しでも興味を持ってもらえるよう、ディスカッションを交えながら企業の方に講演を行なっていただいた結果、最後は生徒たちから自発的に質問が飛び交うようになりました。今後の未来授業では、講演内容をもとに弊社ファシリテーターがサポートしながら、企業の一員としてピッチ大会に挑みます。
参画頂いた企業の方々からは、
「高校生から素直な質問を沢山もらい、私自身も色々なことに気づくきっかけになりました。引き続き高校生から質問があればいつでもご連絡ください!ピッチ大会楽しみにしています。」
「真剣に聞いて悩んでくれていたことはすごく嬉しかったです。ピッチまで、どうぞよろしくお願いします。」
「彼らに希望が持てる社会を作っていかないといけないな、と思いました。」
と振り返って頂きました。
・参画企業一覧
・自動運転 <パナソニックホールディングス株式会社>
・調剤ロボット <株式会社湯山製作所>
・メタバース <REALITY XR cloud株式会社>
・ドローン <株式会社PRODRONE>
・宇宙利用 <SPACETAINMENT株式会社>
・スマート農業 <ヤンマーアグリ株式会社>
・認証技術 <知能技術株式会社>
・AI活用 <日本AIコンサルティング株式会社>
・食 <RelationFish株式会社>
◆パナソニック ホールディングス株式会社(自動運転)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:RaaS事業戦略担当部長(兼)X-Area事業推進プロジェクトCEO 東島 勝義>
<生徒の声>
・「自動運転」について、車でどうこう…としか考えていなかった。でも今回の時間で、人が暮らしやすい社会の仕組みを作るための、「ときに遠隔操作が介入する自動運転」を知ることができた。より発表作業への解像度が上がった。
・自動運転について多くのことを知ることができた。最後まで聞き入ってしまうほどわかりやすい説明でした。
・自動運転はこれからの社会を担う重要なものであり、自分たちはこの未来を創り上げるために適応していかなければならない。
◆株式会社湯山製作所(調剤ロボット)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:総務部 人財開発課 板橋 万美花、内山 将太>
<生徒の声>
・理解しにくいと思ったところを特に詳しく説明してくださったおかげでよく分かることができました。
・今の日本の社会問題への解決策がたくさんあって、湯山製作所はすごいなと思いました。ピッチで使えるような情報を沢山頂けて、より一層準備を頑張ろうと思いました。
・企業の目的やポリシーを知ることが出来た。
自分たちで調べるのには限界があるので、詳しく教えてもらうことが出来て良かった。
◆REALITY XR cloud株式会社(メタバース)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:代表取締役社長 春山 一也>
<生徒の声>
・家からでなくてもVRを使うことで外にいるようになれるのでVRは将来私達の生活に深く関わってくると思った。
・相手の企業の事も考えながら自分の企業の利益を上げようとするのが凄いと思った。これからの仕事に対するモチベーションが上がった。
・VRはただ楽しむだけのツールではなく、人混みなどによる混乱を防ぐような面も持っているということが印象的だった。
・これからどんどん成長、拡大していくのが楽しみです。自分も使ってみたいです!
◆株式会社PRODRONE(ドローン)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:代表取締役社長 戸谷 俊介>
<生徒の声>
・直接企業の方にお話を聞くことが出来て、自分たちで調べた事や疑問に思ったこと等詳しく知ることが出来ました。自分達が思っていたより空飛ぶタクシー等の技術が進んでいてびっくりしました。
・思っていたよりも具体的な目標や期間設定が設けられていて驚いた。
・幅広い分野までドローンが使われてて驚いた。もっと調べてみたい。
◆SPACETAINMENT株式会社(宇宙利用)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:CEO 榊原 華帆>
<生徒の声>
・未来の実現のために、ただ夢を掲げるだけじゃなくて今出来ることを1つずつ進めていっていてすごいと思った。
・元々宇宙に興味があって、宇宙研究の仕事に就きたいと思った時期があったけど数学ができないから理系に進めなくて諦めたので、こうやって直接宇宙に関わる仕事をされている方から話を聞けて本当に良かった。
・初めて事業内容を聞いた時は楽しそうだけど難しそうだと思った。けれど、話を聞いたら生きてるうちに行けそうだなと思った。
◆ヤンマーアグリ株式会社(スマート農業)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:営業統括部 商品企画部 データビジネスグループ 高島 大輔、飯田 圭亮>
<生徒の声>
・企業の求める農業のありかたや人々の農業との関わり方を知ることができてよかった。農業への考え方が少し変わった。
・世界中に目を向けていて、これからの世界をより良くしようとしていることがとてもよくわかりました。
・若者がスマート農業に興味を向ける必要があることがよくわかった。話がわかりやすかった。
◆知能技術株式会社(認証技術)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:代表取締役 大津 良司>
<生徒の声>
・会社の顧客に対しての実現度が高くてすごいと思った。
・わかりやすい説明でAIの使い方などを詳しくしれた。また、会社の目的やどういった方針で活動しているか理解できた。
・非接触のタッチパネルの開発はロマンがあると思った。これで空中に画面が浮くような技術が本格的に開発されたらいつでもどこでもゲームができて楽しそう。
◆日本AIコンサルティング株式会社(AI活用)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:シニアコンサルタント 中 健太>
<生徒の声>
・働き方改革とはよく言うが、具体的な対応がよくわかっていなかったため、今回の講演で人材のマネジメント等の具体的な対応が知ることができてためになった。
・日本の事業や労働などの課題について、どのように向き合って、目指して行くのかを学びました。
・最初難しそうな内容だなと思っていたけど話を聞いてだいぶ分かりました。
自分はデータサイエンス系の大学に進もうと思っているのでとてもためになりました。
◆RelationFish株式会社(食)
<企業紹介&事前インタビュームービー>
<講演の様子:代表取締役社長 CEO 島村 雅晴>
<生徒の声>
・会社はお魚のことが中心だけど、問題に対してどうやって解決していくのかを考えていくと、戦争や飢餓、環境問題などSDGSにつながっていることがわかった。日本全体で考えるべき問題だと思った。
・未利用魚が高級料理店で提供されていることにとても驚きました。廃棄野菜を食べるから環境にも優しいとわかりました。
・アイゴをきっかけに様々な事が関係していることがわかった。魚粉ではなく植食性である事を利用して野菜などを飼料としてコストや資源(水や穀物)をカットしている事が非常に重要であると思う。